モテる人の会話術
人と話をする時に、自分の失敗談を披露することは大いに結構。ですが、不幸話はNGです。ここのところの区別をしっかりとしておきましょう。
「小学生のころ飼育委員をしていて、チャボに餌を与えようとしたら、飛びかかられて、校庭中を逃げ回った経験がある」、「就職試験で最終まで残ったのは良かったが、失礼しますと、お辞儀をした時に派手なおならをしてしまい、面接官の笑いをとってしまったことがある」、「酔っ払って間違えて女子トイレに入ってしまい、変な人と間違えられた」など。
これらの失敗談は、今となっては楽しい想い出となっているはずで、聞いている人も思わず一緒に笑ってしまう体験談と言えます。
では、不幸話はと言うと・・・。「実は私の両親はもういないんだ」、「おじさんが交通事故で亡くなってね」、「私は虐待を受けて育った身」・・・。どれもこれも、ろくな話題ではありませんね。
失敗談は他人に笑いをもたらす。
不幸話は他人まで不幸にする。あなたがもてたいと考えているのであれば、他人の前での不幸話は禁物です。世の中の人は、明るい話題に共鳴するものです。
特に仲の良い仲間内での飲み会などで、たまに見ることが出来る状況。それは、下ネタにまつわることです。
多くの場合、男性が女性に対して使う下ネタは、男性が女性をからかっている場合が多いようです。付き合い良く笑ってくれている女性に対して、男性諸君に一言。その女性は本当に楽しんでいるのでしょうか?
下ネタというのは非常に微妙で、どこからがその人にとっての限度かが見えないものです。女性がその場では楽しそうにしていても、内心は腸が煮えくりかえる状況になっていることもあるのです。
また逆に、男性の下ネタに対して、妙に反応が早い、またはノリが良すぎる女性は、今一度、自分のノリの良さを顧みる必要があります。
あなたは男性から「ふしだら女」のレッテルを貼られているかも知れませんよ。
男性は、下ネタの限度を知ること。また、女性は下ネタに関してはヒステリックになることなく、行きすぎを指摘しましょう。自分も一緒になってノリ過ぎるのは、あなたの評判を落とす結果にもなり兼ねませんよ。
全ての言語には必ず敬語があります。英語嫌いの人の言い分は、「英語には敬語がないから」というものが多いですが、とんでもない、英語にも敬語としての表現は存在します。
さて、その敬語の使い方についてのお話をしましょう。相手との関係に大きく左右されるのが敬語です。目上の方と接する時には敬語を使うのが一般的なマナーでしょうし、上司に向かってタメ口を聞いてしまえば、上司からの信頼は薄いものとなるでしょう。
これがカップルの場合はどうなのでしょうか?
殆どの場合、親密な関係になったカップルの間では、敬語は不要なものになるでしょう。
問題は、あなたと相手が微妙な関係にある時です。見極めが難しい時ではありますが、自分なりにある程度親しくなったと感じたのであれば、「もう、お互いに敬語止めない?」と、切り出してみてはいかがでしょうか?
敬語はある意味、お互いに壁を作る材料になっています。敬語から解放された途端に、仲良しになってしまうカップルは多いものです。
余韻を引きずってみましょう。何の事だか分りませんね(笑)。例えば、映画を観終わった時。「面白かった」と言う言葉を発したとします。それは既に過去形ですね?
では、観終わった時に、「あの映画は面白いよ。CGの技術ってどうなってるんだろうね?」と言ったとします。これは過去形ではありません。その、一つの映画に対する興味が、更に拡大している状況を表しています。
食事を終えた時も同じこと。「美味しかった。ご馳走様」では、ごく当たり前。そうではないんです。「ここのレストラン、美味しいね。味付け、どうやってるんだろうね?また来たいな」。どうですか?目的が既に終了しているにも関わらず、「また来たいな」という未来の話に繋いでいることが分かるでしょう。
感動はすぐに終わらせてはつまらないものになります。ですが、現在進行形のまま感動を残しておけば、同時にデートの余韻も長く続くものです。
この「余韻」こそが、次のデートに繋げることの出来るきっかけになりますので、「余韻」は常に大切にしましょう。
予想していなかった時、誰かに声を掛けられる、あるいは話しかけられたりすると、びっくりして返事を返してしまうことは多々あるかと思います。
例えば、混んでいる喫茶店の店内にて。店員さんから「御客様、御相席、宜しいでしょうか?」と、声を掛けられたとします。一瞬、自分の荷物やら、飲み物が置いてある位置やらに気を取られて、自分の表情にまで気を配っている場合ではないでしょう。
そういう時には、こちらに悪気はなくても、つい、無愛想な表情になってしまうことが多いでしょう。どんなシーンに於いても、無愛想な顔つきに対して、相手はあまり良い印象を持たないのではないでしょうか?
いつでも笑顔でいる必要はありませんし、それは無理ですね。ですが、とっさの場合には、意外におかしな表情になってしまう人が多いことは確かです。とっさの場合の表情づくりには、練習が必要です。
鏡を見て、練習しましょう、あなたの素敵な表情を。とっさの場合。それは、好きな人と喫茶店で出くわす時かも知れませんから。